プレゼンでメンタル面を整える3つのプロセス

プレゼン資料がバッチリできていても、本番で上がってしまったり、
とちってしまっては、せっかくのプレゼンが台無しになります。

長年プレゼンの指導をしてきて、このメンタル面の指導が一番難しい部分です。
何しろ、当日の本人の気分次第で変わるんですから。

なので、受講者の人たちには、プレゼンを行う本人として、どのように
準備を行い、自分の気持ちを整えるかを指導しています。

いわゆる「平常心」でできるのが一番いいわけなので、
その平常心で居られるように、以下の3つのプロセスで心と体を整えるように
指導しています。

(1)不安要因を除去するプロセス
・プレゼンに関連して何か不安があると、声が弱くなったり、上ずったりします。
・ただ不安というのは、漠然としていることが多いため、まずその不安要因を
明確化して、その上でそれを取り除くようにします。

(2)自信を持てるようにするプロセス
・不安を取り除くだけでなく、自分でこれなら行ける!と思えることが大切ですから、
語りの練習をするなどして自信を持てるようにします。

(3)精神的緊張や興奮をほぐすプロセス
・緊張すると体がこわばって、堅い感じになります。
・興奮しすぎると、前夜眠れなくなったりして、本番でのパフォーマンスが落ちます。
・ですので、興奮しすぎないよう、緊張し過ぎないよういくつかのルーチンを
行うようにします。

この3つが整えられると、「平常心」で落ち着いて、自信を持ったプレゼンが行えるようになります。

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