ビジョン・ストーリーとは

組織にビジョンを、個人に夢を持たせられる画期的な手法

「リーダーはビジョンを語れ」「明確な目標を持て」といわれますが、実際にビジョンや夢を語れる人は1割もいません。
それは個人についても同様です。
多くの人は、ビジョンや夢を持たず、厳しい現状を前にただただ不平・不満を言って嘆いているばかりです。

でもどうでしょう。
皆さん、自分の過去を振り返ってみると、自分に明確な目標を持てていたときは、元気だったのではないですか。
やる気に満ちていたのではないですか。


そうです。
我々は、自分で望ましい将来像が浮かぶときは、その実現に向けて、一生懸命努力できるのです。
ただ、今の社会環境や経済環境がそれを難しくしているだけなのです。

しかし、すべての人が不運、不幸せということはありません。
現に、夢やビジョンを持てている人々は、生き生きとその達成に向けて努力しています。

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望ましい未来を先に描き、そこから現状に引き戻してきて解決策を考える発想方法はバックキャスティング型発想と呼ばれています。
それに対して、現状の延長として未来を発想する方法をフォーキャスティング型発想といいます。
世の中の多くの人は、フォーキャスティング型発想をし、現状延長型で物事を捉えようとします。
ですので、現状に過度に捕われたものの考え方をします。

ここでご紹介する「ビジョン・ストーリー」は、バックキャスティング型発想を可能にする方法です。
バックキャスティング型発想は、現状からいったん離れて、飛躍したものの考え方ができます。
その分、想像力が働き、創造性が増します。

あなたの会社・組織、そしてあなた自身で望ましいビジョンや夢が持てたら、また元気が湧いてくると思いませんか?
「ビジョン・ストーリー」は、健全な人であれば、それを誰でも持てるようにする画期的な手法です。

ビジョン・ストーリーの適用分野

1. 個人ビジョン設定・夢再発見/リーダー育成
 ・自分が本当になりたい姿がありありと描けます
 ・モチベーションが高まります
 ・仕事の意義を実感を持って確認できます
 ・キャリアビジョンとその道程を描くことができます

2.組織の将来像設定/組織風土改革
 ・3年後の組織ビジョンが描けます
 ・内部のコミュニケーションがよくなり、職場が明るくなります
 ・短期間で風土改革が実現します

3.経営ビジョン設定・中期経営計画策定
 ・経営ビジョンが具体的になります
 ・従業員に将来像のイメージが湧き施策が実行されやすくなります

4.新規事業の事業計画策定
 ・新商品・サービスのイメージが明確になります
 ・新商品・サービスの提供価値が実感をもって伝わります

ビジョン・ストーリーを書く効果

1.プラス思考になれる
2.モチベーションが上がる
3.現状に対する不平・不満が少なくなる
4.ストレス耐性が高まる
5.自発性が増す
6.仕事にやりがいを感じられるようになる
7.周りとのコミュニケーションがよくなる

実施方法

・ワークショップ形式で実施
・1泊2日等連続した形で実施
・ファシリテーターの指示の下作成
・1回の人数 5名~30名
・事前準備あり
・場所:会議室等をご準備ください
・添削指導あり
・PCまたは紙に記述。持ち帰り可

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