6つのリーダーシップスタイル

リーダーシップは、一様ではないですね。
織田信長のようなリーダーシップもあれば、豊臣秀吉のようなリーダーシップもあります。
一般に、リーダーシップには6つのスタイルがあると、外資系人事コンサルのヘイグループが
述べています(下表)。

さて、あなたが得意としているのは、どのようなリーダーシップスタイルでしょうか?

これまで、企業向け研修等で、よくこの話を紹介していますが、受講者の皆さんの自己評価を
尋ねると、日本人のマネージャーで一番多いのが、C調和型です。3~4割程度いるでしょうか。
次いで多いのがE民主型です。2~3割はいます。
このC調和型とE民主型を合わせると、だいたい5割、半分になります。
「和を以て貴しとなせ」の精神が脈々と息づいているのでしょうか?
いずれも、人間関係重視という点で共通しています。

このように、リーダーシップのスタイルにいろいろと種類があるのは、そのスタイルが
有効なシチュエーションがあるからです。
例えば、平時=平穏無事な時には、一般に民主的なリーダーシップが好まれます。
「民意を尊重してくれ」ということです。

ただ、新型コロナ感染症のような緊急事態には、迅速・強力なリーダーシップが必要ですから、
調和型や民主型でやっていては、間に合いません。
逆に「遅い!」とか、「後手後手に回っている」となってしまうわけです。

ですので、リーダーシップは、状況に合ったスタイルが求められるわけです。

オフィス井口では、受講者のリーダーシップスタイル開発、強化に繋がるアクションラーニング型の
ワークショップを数多く実施してきています。
自分の得意なリーダーシップスタイルだけでなく、異なる状況に対応できる他のリーダーシップ
スタイルを身に付けるのに役立ちます。
ご関心のある方は、こちらをご覧ください。

Follow me!