バリューチェンマップ作成

自社の活動とSDGs・ESG経営とがどのように紐づいているかを確認するのに
バリューチェーンマップを作成すると分かりやすくなります。

バリューチェーンというのは、自社の業務プロセスを上流工程から下流工程に向けて
描いていき、付加価値の源泉を確認するもので、製品サービスを企画・製造・販売する「主活動」と、
情報システムや人事・経理のような間接部門が行う「支援活動」に分かれます。

下図は、森下仁丹のもので、支援活動が省かれていますが、
まずは自社のバリューチェーン(プロセス図)を定義し、その上で、SDGsの17のゴール
または169のターゲットと紐づけます。

その際に、バリューチェーンの上には、SDGsのゴールに対して「正の影響を強化する」ものを置き、
下には、「負の影響を最小化する」ものを置き、関連付けを行います。

このバリューチェーンマップが描けると、自社の活動とSDGs・ESG経営との関係が見えてくるので、
社内の人たちの納得感も上がってきます。

SDGs・ESG経営推進のための社内研修やワークショップについては、こちらをご覧ください。

 

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