SWOT分析がうまく行かない理由
最近、ビジネス戦略を検討する際に、よく使われるようになったSWOT分析ですが、
「やってみたがうまく行かなかった」とか
「すでにやっていることばかりで、新しいものが出なかった」等という感想を耳にします。
その結果、「SWOT分析をやっても、いい戦略なんか出ないんじゃないか?」という
SWOT分析そのものを疑問視するような声も聞かれます。
果たしてそうなんでしょうか?
実は、こうした分析ツールは、使い方次第で、役に立つこともあれば、
そうでないこともあるのです。
つまり、重要なのは、使い手の発想の仕方、頭の使い方なのです。
下記にSWOT分析がうまく行かない理由をまとめておきましたが、
SWOT分析は、
内部要因である、S:Strengths 強みとW:Weeknesses 弱みを
外部要因である、O:Opportunities 機会とT:Threats 脅威
を組み合わせて新しい戦略代替案を考え出すことに意味があります。
内部要因の2つと外部要因の2つを組み合わせるので、都合4種類の組み合わせが
できるのですが、その中でも一番有効なのが、強みを機会に活かすSO戦略です。
それで、いいSO戦略案を導き出せることが重要なのですが、
それが、下記に述べるような理由で、なかなかいいSO戦略が出せないことが
多いのです。
オフィス井口では、こうした戦略立案ツールをより効果的に活用できるようなワークショップを提供しています。
ご関心のある方は、こちらのメニューをご覧ください。