アフターコロナ、研修を対面復活させるか?

先日、お客様と今年度の研修をどうするか打ち合わせを行いました。
議論の焦点となったのは、アフターコロナとなって、
コロナ前と同じ対面型に戻すかどうかでした。

コロナ前はすべてリアル、対面型で行っていたものを、
コロナ中はほぼすべてオンラインとなり、
オンラインでも一定以上のパフォーマンスは出せたのですが、
集合型で開催可能となってもオンライン参加ありとするかどうか
を議論しました。

対面型(リアル)とオンライン型、さらにハイブリッド型の
メリット・デメリットを下表にまとめてみましたが、
それぞれ利点・欠点があります。

対面型の方がグループ討議が活発になり、共同作業もやりやすいです。

一方、オンラインのリモート型は、日時の都合が付けやすく、
移動などの負担が減ります

おそらく一部の参加者は、遠方からの移動や宿泊という負担を考えると、
リモートで参加させてくれという人も出て来そうです。

そうすると厄介なのは、ハイブリッド型になる場合です。
実際にやったことがありますが、どうしてもリアルの参加者中心となり、

リモート参加者は置いていかれます

共同作業があるものを、リアルとオンライン併用にすると、
リアルの人たちの負担が重くなり、
オンライン参加者が「お客さんをしてしまう」ことになりかねません。

ということで結論は、「全員リアルに戻す」となったのですが、
皆さん、3年間でリモートのオンラインに慣れたところだけに、
難しい選択ですね。

もちろん、簡単な打ち合わせや、セミナーなどはオンラインでも
全然問題ないのですが、「共同作業型」はリアルの方が相互信頼感が高まり、
生産性も上がりやすいというメリットがありますね。

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