プレゼンの語りのレベル 半年間の成果

以前からプレゼンにおける「語り」の重要性についてお話していますが、
今回は、先日行われた半年間の新製品・新規事業検討の報告会の結果について
お知らせします。

毎月1回、1回2日間のプログラムで、計6回、そして実施形式は、
ここ2年間はすべてオンラインで実施しています。
受講者が複数の会社に跨っていて、1グループ4名~5名で、4グループ
人たちに最終報告を行ってもらいました。

最終報告会だけリアルとオンラインのハイブリッドで、リアルの会場には、
各社の社長クラスが出席されていました。

発表するグループメンバーは、リアル会場に1名、オンラインで3名といった
感じで、極力リアル会場の参加者を減らして実施されました。

その中に、以前話題にした「原稿を読む」グループがあり、その後以前に紹介した
原稿に頼らない語り方」を指導し、練習させた上で、リハーサルのやり直しを行い、
「原稿を読まない語り」をやってもらいました。

1グループ25分のプレゼンで、その後Q&Aを行い、最後に私がお話するセッションで、
参加者の方々に、どのグループのプレゼンが一番良かったのか、投票を行ってもらいました。

そしたら、何と、その原稿読みのグループがダントツで1位だったのです!

もともと提言内容そのものは良かったので、あとは語りだけだったのですが、
それがうまくできて、「語り」で減点をもらうことなく、素直に提言内容の優劣で
評価を受けることができたので、1位になれたのだと思います。

日頃から社内のプレゼンを受けて、目の肥えている経営者・幹部の方々から評価して
頂けたので、本人たちも喜んだことと思います。

やはり、プレゼンでは「語り」が重要ですね。
皆さんも、プレゼンでの語りを重視して、練習してもらえればと思います。

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