ブレストの正しい行い方

皆さんふだんよく「じゃあブレストやってみようか」と言って、アイデア出しを
行っているかと思います。

「ブレスト」とは、正式には、「ブレインストーミング法」のことで、米国の研究者
アレックス・F・オズボーンによって考え出された発想法の一手法です。

名前は良く知られていますが、正しいやり方は意外に知られていません。

以下がブレストの正しいやり方ですが、4つの原則があります。
最初の(1)批判厳禁が重要で、メンバーから出されたどのようなアイデアも、
たとえそれがつまらないアイデアであっても、批判してはいけないということです。

一般に人は、他人から批判されるのを嫌います。
なので、誰かに「なんだ、そのアイデアは!」と批判されると、それ以上批判されないように、
次からはアイデアを出さなくなってしまうのです。

ですので、正式なブレストでは、アイデアを出す時は、ただひたすら出すことに専念し、
アイデアの評価は後から行うようにします。

先週、ある研修で、グループでアイデア出しを行ってもらったのですが、
この正式なブレインストーミング法を使って、集団発想法を行い、自社の新商品・新規事業を
検討してもらったのですが、参加した半数の人たちは、事前に自分が考えてきたアイデアよりも、
その場で出したアイデアの方が評価が高くなりました。

正式なブレインストーミング法をやってみたい方は、以下のメニューがありますので、
「アイデア発想法ワークショップ」
お問い合わせください。
オンラインでも実施可能です。

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