ビジョン・戦略型ワークショップの実績

自動車メーカー 将来役員を嘱望される課長クラス40名が選抜研修の一環として、2回に分かれて10年後の担当部門のビジョンと戦略を作成。締めくくりとして、上席役員クラスにプレゼンした。
自動車部品メーカー 会社の中期経営計画作成に、1泊2日のビジョン・戦略ワークショップを導入し、通常とは異なり、まずビジョン策定から入り、その後に外部事業環境分析、自社経営資源分析を行った上でSWOT分析、成功パターン分析を行い、ギャップの抽出、基本戦略の設定と進み、個別戦略設定までを行なった。その後の戦略の具体化、計画化は自社で実施し、その成果物を中期経営計画とした。
ベビー用品大手 新中期経営計画策定にあたり、子会社・関係会社の社長、役員、本社の部長クラスに、研修としてビジョン・戦略ワークショップを導入。円滑な中期経営計画策定につながった。
大手分析サービス業 法人内の組織間の壁が厚く、部門代表の役員の意見が合わず、社長がオフサイトミーティングを主催するも失敗した。このため弊社に相談が持ち込まれ、弊社コンサルタントによるビジョン・戦略ワークショップとビジョン・ストーリーセッションを導入したところ、たちどころに意見交換の活発化、役員間の意見の一致をみたため、中期経営計画策定につながった。
情報サービス業 役員から若手20名からなるプロジェクトリームを編成し、中期経営計画策定にビジョン・戦略ワークショップを導入した。業務時間の制約があるため、週末に集まり2週間おき程度の頻度でワークショップを実施。数回のワークショップで資料が完成。別途社内プレゼンを実施し、その後につながった。
教育サービス業 新中期経営計画策定にあたり、次代を担う役員層で、ビジョン・戦略ワークショップを実施。最初の1泊2日で骨子を策定し、その後数回の見直しを経て、まとめを作成。その後、上層部の承認を取り、正式な中期経営計画として対外発表。
大手サービス業子会社 プロパーの部長層を中心に、10年後の自社のあるべき姿を提言。6カ月コースで、2回/月ペースでビジョン・戦略ワークショップを開催し、最終的に社長を含めた役員向けにプレゼン。正社員同士の相互理解が深まるとともに、会社の方向性を示すことができた

ビジョン・ストーリー導入事例

エネルギー事業の
グループ会社
合併会社で、業績&業務品質&社員マナーともに最悪の中、トップから相談あり。まず社長以下15名のプロジェクトを立上げ、3年後の望ましい姿としてのビジョン・ストーリーを作成し、共有した。それを社内全体で共有するため、プロジェクトメンバー全員で朗読録音し、CDに焼いて社員に配布した。このCDを全事業所で毎朝朝礼時に一話一話聴くようにし、社内改革・改善活動を実践。その後、徐々に社員マナーが改善し、職場が明るくなり、事故・ミスなどが減った。それに連れ、売上げも向上し、当年度の黒字化を達成。資金繰り問題もなくなり、1年半後には念願の本社移転を実現。音楽が得意な社員から社歌制作の提案があり、ポップな社歌を制定。ビジョン・ストーリーで描かれた情景があちらこちらで実現されるようになった。
化学系工業会の
マネージャー層
「事業革新推進リーダー育成研修」の一環として、「ビジョン・ストーリー」を導入。業界への新しい事業・取組提案に当初躊躇が見られたが、ビジョン・ストーリー作成により意欲が増し、その後提案とりまとめが著しく進捗。提案発表会でも、業界の社長・役員クラスから「イメージしやすい」と好評を得た。
社会人向け
資格取得サービス業
業績不振のため、本社からの指示で部長クラス6名共同で5年後の「ビジョン・ストーリー」を描いた。すると、翌日から、短気だった部長が怒鳴りちらさなくなり、行動変容が起き、本社から「どうしたんですか?」と驚かれた。その後、同社の業績は向上している。
自動車部品メーカー メーカー出身の社長がまず自分で会社の「ビジョン・ストーリー」を作成し、社内の若手に見せたところ「イメージしやすい、分かりやすい」と好評だったため、中期経営計画策定に取り入れ、全役員、全部長に「ビジョン・ストーリー」を書かせた。その後、さらに課長クラス、海外駐在員にも書かせ、現在中期経営計画を推進中。TQM活動とも整合性が取れている。
自動車メーカー 将来役員を嘱望される課長クラスが研修の一環として「ビジョン・ストーリー」を体験。10年後の会社の将来像を作成。作成途中に感極まって泣き出す人が出る一方、他の人の優れたビジョン・ストーリーに「鳥肌が立った」という受講者もいたほど。発表を聴いた役員からは、「イメージしやすい」と好評だった。
情報サービス業 役員から若手20名からなるプロジェクトリームを編成し、中期経営計画策定に「ビジョン・ストーリー」を活用。その後の業績向上、若手社員の定着率向上につながっている。
教育サービス業 直営教室の教室長全員に「ビジョン・ストーリー」を書かせたところ、その直後に実施した外部委託の社員満足度調査でいきなり11位~20位グループ(全業種・国内企業)にランクインした。また、その後直営教室の生徒数増・業績アップにつながった。教室長の定着率向上にも効果があった。
大手分析サービス業 財団法人で、組織間の壁が厚く、部門代表の理事の意見が合わず、理事長がオフサイトミーティングを主催するも失敗した。このためその後「ビジョン・ストーリー」を導入したところ、たちどころに意見交換の活発化、理事間の意見の一致をみたため、中期経営計画策定に活用した。

新規事業型

自動車部品メーカー 特定自動車部品では国内トップシェアの会社で、その分野でシェア・利益率ともに高いために、新商品・新規事業が育っていなかった。開発部門の部長の発案で、拙著『ゼロから分かる事業計画書の作り方』をテキストに、部長クラスからリーダークラス合計16名が集まり、4グループに分かれて、8回シリーズのワークショップを実施。アイデア出しから、ビジネスモデル構築、マーケティング要素の具体化、事業収支シミュレーション、プレゼン資料作成までを行い、最後は社長を含む役員クラスに事業計画を6本提案した。中には試作品を作ったり、実験まで行ってプレゼンに臨んだグループもあり、社長からは、「全部やりたくなった。」とコメントを頂いた。
中堅商社 100年以上の歴史があるが売上行き詰まり感がある商社で、部長クラス25名を対象に1泊2日の新規事業講座を実施。アイデアの発案から事業収支までをグループで作成。その後、事業部ごとに新規事業の提案をまとめ、途中ブラッシュアップを指導。5組が役員提案に。うち3件通過。
自動車部品メーカー 自動車向け部品の製造販売以外の新規事業の必要性から、社長から依頼を受け、社内で新規事業講座を立上げ、ベンチャー見学を行う等幅広い新規事業研修活動を実施。受講者が、さまざまな新規事業案を発案、提案した。当初コンサルタント主体で行ったが、順次社内講師を養成し、社内で実施できるようにした。
大手飲料メーカー 社内活性化を目的とした新規事業提案制度の一環として、希望者に対して2泊3日の新規事業研修を実施、成果発表会では、事業開発部長から、「わずか3日でここまで作れるのか?!」と驚かれた。その後、新規事業評価指標の作成、提案された事業計画の見直し、役員向けプレゼン立合い等を実施
大手娯楽事業企業 国内でメジャーな娯楽事業を営む会社で、新規事業提案制度の立上を支援。一般社員向けに新規事業セミナーの実施、1次選考委員、2次選考前の事業計画のブラッシュアップ研修を担当。2次選考のプレゼンでは、社長が待ち切れず、飛び入り参加。感動の提案に、評価者が涙ぐむほど。2組通過。その後本提案に進んだ。
情報サービス業 役員から若手20名からなるプロジェクトリームを編成し、中期経営計画策定にビジョン・戦略ワークショップを導入した。業務時間の制約があるため、週末に集まり、2週間おき程度の頻度でワークショップを実施。数回のワークショップで資料が完成。別途社内プレゼンを実施し、その後につながった。
公共系サービス会社 大手公共サービス会社に対して物理的シミュレーションサービスを提供している会社が、社長指示により、部長クラスで新商品・新サービスを提案することになり、アイデア持ちこみで、4回シリーズでビジネスプランの作成指導を実施。3グループに分かれ、事業企画を行い、出来上がったところで社長プレゼンを実施した。
新規事業企画・立上企業 新規事業の企画・立上を専業とする企業に対し、外部の初心者から提案を募って事業計画を肉付けするセミナーコースを実施、36名が応募し、8名が受講、4名が最後までたどり着き、事例発表セミナーを実施。うち1件は、社内選考を通過し、事業化準備に着手した。

変革・改革型

化学系工業会 工業会の会員企業から、課長クラス15名~20名を募り、4~5名程度のグループで、「事業改革推進リーダー養成」を目的に、業界に対する提言をまとめ、年に一度、各社の社長・役員を対象にプレゼン実施。エコロジー、新素材開発、新興国対応の特許戦略、BCPプラン提言、業界のイメージアップ提案等広い範囲で提言を実施。
イメージ処理サービス会社 課長職研修として、自身の業務領域の改革・改善案を作成し、社長を含む役員の前でプレゼン。半年後に実施結果を再度プレゼン。成果として、赤字の事業所の黒字化、ロス率の低下、業績不芳営業マンのスキル&業績アップ、新規顧客の開拓成功等があり、社長から継続フォローの指示あり。
大手住宅部材メーカー 課長任用前研修として、自身の業務領域を含む社内の改革提言を作成し、役員の前でプレゼン。6カ月のコースで、論理思考、戦略的思考、問題解決等の考え方を学びながら、提言を作成。1回15名程度。辛口評価の役員からも「(提言内容が)素晴らしい」とのコメント。優秀者は社長プレゼンに。提言に終わることなく、本人は、職場で実践
大手エネルギー会社のグループ企業 会社全体の改革推進プロジェクトの中で、本部長・部室長・マネージャーを対象にそれぞれ層別に、課題解決型提案・実行のプログラムを実施し、承認されたものから実施。成果を上げる
大手自動車部品メーカー 品質不良、コスト高の部門があり、部門を上げて課題解決型ワークショップを導入。開発担当、営業担当、製造担当が職分を超えて業務課題解決に取組んだところ、短期で成果が上がった。
地方自治体関連財団法人 中期経営計画の重要テーマ推進のために、課題解決型ワークショップを導入。短期間に実行計画が作成でき、その後の円滑な推進につながった。
ITサービス企業 主力商品の市場縮小に伴い、収益確保のために社内に10のCFT(クロスファンクショナルチーム)を立上げ、課題解決型ワークショップを導入し、コストメリットの高い実行計画を策定し、実行当年度で黒字確保できた。