外国人観光客と英語で話す中学生
(この話は、望ましい将来について語っているものです) 6月、もう少ししたら梅雨に入ろうかという蒸し暑い日、ここは奈良の東大寺大仏殿前の南大門である。井口は、前日ある会社での2泊3日の管理職研修の講師の仕事を終えて、「久し […]
マスクはどこに行った?-花粉症のその後-
(このお話は、望ましい将来を語ったものです) 4月、久々に来日したカナダ人の友人、ジョー・シンガーを井口は、自宅の会食に招いた。玄関の扉を開けるなり、”Hi, Yoshi. It’s been a long time s […]
中期経営計画とMBO
先月、2012年度に中期経営計画の策定を依頼された会社から、新中期経営計画が始まる2013年度のMBO(目標管理)の研修を実施してほしいと依頼があり、管理職向けと一般社員向けを実施しました。 MBOは「目標管理」と訳しま […]
第10回ストーリーシェアリングへ
先日、米国のストーリーテリング研究者が来日して、日本におけるストーリーテリング実践者に会いたいとのことで会った。彼曰く、米国では、企業においてストーリーテリングの活用が盛んであるが、往々にして語り手から聞き手への一方的な […]
第9回ビジョン・ストーリーの7つの活用法
「ビジョン・ストーリー」は、ぼんやりとした将来像を具体化できるという意味で、その活用法は大きく分けて7つある。 1つは、経営ビジョンの具体化である。我々は3年後、5年後こんな会社にしたいということを述べる際に、通常「環境 […]
第8回ストーリーを語り、人を動かす
「アリとキリギリス」と聞いて、おとぎ話の場面をすぐに思い出せるように、ストーリーは記憶・印象に残る。ストーリーは、ただ文章に書いて人に読んでもらうだけでなく、それを語って伝えることで、人に感銘を与え、聴いてくれた人たちを […]
第7回ビジョン・ストーリーの5つの特徴
前回帝人のブランドステートメントをテーマにして紹介した虎の門病院の「ビジョン・ストーリー」は、読者に明瞭なイメージを伝えることができたと思う。それは5つの特徴を持っている。 特徴の1つ目は、「具体性」ということである。前 […]
第6回ストーリーで将来イメージを作り、伝える
前回、私は「将来像」がイメージできるようになっている必要があると論じた。例えば、居酒屋チェーンワタミの渡邉美樹社長は、「夢に日付を!」で有名である。彼は、「私の『夢カード』には、私の夢や目標がびっしりと書き込まれています […]