集中度の高いフロー状態になるための条件とは?(クイズ)
「フロー状態」というのは、心理学用語で、物事を楽しんで集中して取り組めて
いる状態のことをいいます。「あれっ?!もうこんな時間か!」と気づくまでの
状態を「フロー状態」といいます。
皆さんも多かれ少なかれ経験がありますよね。
指導している研修シリーズは、半年間の長丁場なので、受講者側がいらいらしたり、
焦ったりしていると思うように進みません。
なので、受講者の人達に「フロー状態」について解説して、課題取り組みを楽しみ
ながら集中して研修テーマに取り組んでもらえるようにしています。
仕事についても応用が利くので、皆さんもぜひその「秘訣」を習得して下さい。
さて、それで、その「フロー状態」ですが、必要なことと避けるべきことそれぞれが
あります。
以下の選択肢の中から、(A)必要なことと(B)避けるべきことを1つずつ当ててみて
下さい。
(1)環境が快適なこと
(2)興味・関心に合っていること
(3)適度な難易度
(4)時間を気にすること
(5)不安を感じること
どれが当てはまるか、あなたの体験を元に当ててみてください。
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以下に示す資料がフロー理論の簡単な説明書ですが、
提唱者のチクセント・ミハイによれば、本人のスキルレベル(横軸)と挑戦レベル(縦軸)が
均衡した斜め45度の線の少し右上、即ち、少し難しいことに取り組むことで
「フロー状態」になりやすいと言われています。
逆に、実力に比して難易度が高すぎると、「不安」や「強い不安」を感じて、フロー状態には
なれません。
また、その反対に、取り組む課題が易しすぎたりすると、「退屈」や「無気力」になってしまって
こちらも良くありません。
ですので、今回のクイズの回答は、
(A)必要なこと・・・・・(3)適度な難易度
(B)避けるべきこと・・・(5)不安を感じること
となります。
必ずしも好きなことや慣れ親しんだことでなくても、「フロー状態」になることはできる
ということですね。
時間については、切羽詰まっているのでなければ、適度に気にしてもらっても構いません。
ですので、私の研修の受講者の皆さんにとって初体験となる「財務分析」等も、
適度な難易度に感じられるようにして取り組んでもらうと、
非常に集中していい結果が得られることが多いのです。



