シナリオプラニングで不確実な事態に備える

シナリオプラニングとは、「将来起こりそうな事態について、いくつかの複数の事態を想定し、
そうした事態にどのように対処したらよいかをシナリオとして検討しておき、実際に起きたら、
素早く的確に行動し、環境変化対応力を上げるための活動」のことをいいます。

元々は米国でケネディ政権時代にキューバ危機の際に使われたものですが、最近はビジネスの世界
でも使われるようになってきました。

私は、企業の中計策定にシナリオプラニングを取り入れていますが、これを今回のコロナショックに
当てはめてみると企業のBCP(Business Continuity Plan :事業継続計画)にも使えて有効と
思います。

下記は、そのシナリオ例です。シナリオAが最悪の事態ですが、こういうことが起こりうると
想定しておくことで、万一そういう事態に陥った際に、素早く対応が取れます。

 

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