※以下の文章は、拙著「リーダーのための人を動かす語り方」で紹介しているエピソードによる自己紹介の例です。
本人の想いや心の動き、リアルな場面イメージ等が湧いてくることが大切です。
【私の嬉しかった体験例】 情報システム会社勤務の佐藤さん(仮名)の例
「はじめまして、私は情報システムサービス株式会社の佐藤隆と申します。
では、私のうまく行った体験を紹介させて頂きます。
私は現在、同社において、情報システムの構築のプロジェクトリーダーをしています。
ちょうど入社した時期がバブル崩壊後で、景気が悪くなり、私は新入社員として入社したのですが、
システム構築の仕事が少なくなってきたため入社するなり、
電子部品を作るグループ会社に出向させられました。
そのグループ会社では、電子部品の設計のような仕事をやることになったのですが、
私は、もともとシステム構築をするのが夢でその会社に入ったので、昼休みになると、
新しいシステム言語であるC言語のテキストを読んでは勉強を続けていました。
そんなある日、私が所属していた部署の課長から飲みに誘われました。
ガード下の赤提灯で乾杯するとすぐ課長が、「佐藤、おまえシステム開発がやりたいんだろう?」と
尋ねるのです。
私がこくりと頷くと、「だったら、オレが親会社に戻れるようにしてやるから、
そのように配置転換願いを出せよ」と言ってくれたのです。
私は、うれしくて課長に感謝しながら、すぐに課長に配置転換願いを出したのです。
すると間もなく辞令が出て、もともと入った会社に戻って、システム開発の仕事ができるようになりました。
しかも、当時最先端のネットワーク関係の仕事をやらせてもらい、
1年後にシステムがリリースされた時には、私が所属したプロジェクトは、
ラッキーにも会社から表彰を受けました。
大変うれしかったです。
これは当時の課長にあの時声を掛けてもらわなければ実現しなかったことです。
課長には大変感謝しています。 もちろん彼とは今でも年賀状をやり取りする仲です。
私の成長を見守ってくれているようで、大変うれしく思います。
私は、自分の夢を諦めないで本当に良かったと思いました。
以来、私は、自分のやりたいことには徹底して拘って仕事をやるようにしています。
以上簡単ですが、私の体験を紹介させていただきました。」
