出先の研修で、急にオンライン対応の要望を受けて

先週、過去2年間、半年にわたって最初から最後までオンラインで実施していた研修で、
今年は初回のみリアルで開催できるということで、ウキウキしながら参加しました。

会場に着いてみると、事務局の方から、
「今日は、1名ケガでリモート参加となりましたので、リモート対応をお願いします。」
と言われました。
「えっ!」と、私。
全員リアルと聞いていたので、いつもなら持ち歩くリモート会議セットを
持って来ていなかったのです。

それで、止む無く、ノートPC付属のカメラとマイクで対応することとしましたが、
事はそんなに簡単には行きません。

リアルでの参加者が大多数とはいえ、1名でもリモート参加者がいると、全員リモート会議に
入ってもらわないといけないですし、備え付けのWiFiでは通信回線が不安定になるリスクがあるので、
少なくともホストはLANケーブルでつながないといけません。

さらに、ややこしいのがハウリング対策で、過去、ハイブリッドに慣れている企業で実施した時も
ハウリングの問題が頻発していたので、貸し会議室で突然のハイブリッド化
大変リスクが高いものなのです。
もしハウリングが起きて、止まないと、研修どころではありません。

それで、ウキウキ気分はすぐに吹っ飛び、緊急事態モードに気分を切り替えて、
以下の対応を取りました。

自分のノートPCにはUSB端子しかありませんが、
USBで繋ぐLANコンセントを出張用の備品として持っており、
それで有線LANで繋ぎ、常備品のワイヤレスイヤホンも繋いで、zoomの音声が聞こえるようにし、
皆さんにzoomに入ってもらって、ブレイクアウトセッションの振り分けをして、
さらに以下のような準備をしてはいスタートです。

こうして、午後1時~6時までの半日研修を、何とかふだん通りのプログラムでこなすことができました。
どんな時もリスク対応を忘れてはいけませんね。

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